ある日、私の友達(成金しゃちょー君)と飲みに行った時に、彼から「時計が壊れたので、何がお勧めか教えて」という世間話から始まって、その場のノリで何となくロレックスを購入計画を打ち立てる(なぜか、みなオジが)という出来事は、2021年の正月明けに本ブログロレックスマラソンします!でお知らせしたところです。(覚えていないという方が大半でしょうが…)
ブログネタありきのつまらない企画ではありますが、何か面白い事で起きないかと、当ブログで定期的に報告してみようという事で、今回はその第1弾です。
目次
中間報告
「進捗があれば、報告を行います」とはいったものの、マラソン開始後は恐ろしいくらい何も起こらず…。とはいえ、生存確認的に月に1回くらいは報告をしなければという事で、約1か月たった1月末時点での達成状況をお伝えしたいと思います。(書いているのは2月下旬ですが)
では、結果発表~、…
の前に、まず一つ検証をしてみました。
いま持っているコレクションの買取相場はいくら?
マラソン前に、まず敵(転売ヤー)を知ることから始めようと考え、ある調査をする事にしました。自分が持っているロレックスの現在価値はいくらでしょうか?という事です。果たして、ニュースで取り上げられているような、入手困難&中古市場爆上がりというのは果たして本当なのか?という事の確認です。
恥ずかしながら、みなオジは自身の所有するモデルの今の価格を知りません。基本的に死ぬまで手放さないと考えている為、買取業者に査定に出したことが無かったのです。何個か所有しているので、その内いくつかの時計の買取価格を聞いてみる事にしました。最近は、ネットで型番と簡単な状態(購入年)を伝えると、メールやLINE等でおおよその買取価格を教えてくれます。非常に楽だなと思いましたが、情報収集もしたかったので、マラソンついでに買取店に寄って買取価格を聞いてみました。
みなオジ コレクション(概要) | 購入時価格 | 今回査定額 |
①生産1990年代、プロフェッショナルモデル(素材:ステンレス≪SS≫) | 約35万円(中古) | 55万円 |
②生産2010年頃、プロフェッショナルモデル(素材:ゴールド×SS) | 約140万円(新品) | 130万円前後 |
③生産2015年頃、プロフェッショナルモデル(素材:ゴールド×SS) | 約180万円(新品) | ~210万円 |
買取店の店員さんにも話を聞いてみました
買取店員さんに実物を見せてきちんと査定してもらったのは①のモデルだけで、その他のモデルは後は型番と文字盤の色、購入年を口頭で伝えて出してもらった簡易査定です。正直、「お、こんなに高く買い取ってくれるの?」という感じですね。3つとも、普段使いでガンガン使っているので小傷だらけですし、そんな状態で20年以上も使い倒してきたロレックスが20万近く値上がりしているというのは正直驚きでした。他の2つもこれくらいで売れるなら御の字です。(ちなみに②などは購入時の価格を割り込んでいますが、この店が買取って販売するときは、中古品として160万円位で販売するので、プレミアムは付いているという事です。)
しかも、どのモデルもここ数か月ジリジリ挙げている状態だそうです。正直、査定額に一瞬心が動きましたが、まだまだ愛用したいと思っているので、あくまでも聞いてみただけに留めました。ちなみに私が持っているコレクションは、プロフェッショナルモデル(いわゆる今、人気のスポーツ系ロレックス)ですが、そこまで苦労して入手したものではありません。その程度のレア度でここまで買取価格が高騰しているのであれば、言うまでも無くデイトナを始めとする入手最難関モデルは更に高値で推移している訳で、確かにロレックスバブルは来ているのだなと感じました(これは思った以上に長期戦を覚悟しなければいけませんね…)。
もはや株取引と思って取り組んだ方が良いかも…
ノリのいい店員さんでしたので、その後ロレックスに関する雑談をしましたが、その中で店員さん曰く、ちょうどみなオジが訪れたタイミングは、春節シーズン前(のインバウンド向け)の国内バイヤーを対象とした仕入れがひと段落したところで、買取の需要はちょうど落ち込んでいるので、正直、今は高値買取は見込めないという「買取り手ならでは」の情報がありました。店によってはダブつき気味の在庫もあり、買取価格のばらつきも多い時期だという事で、みなオジが所有するモデルもショーケースに所狭しと置かれている状態で、どう考えても「もっと高く査定してよ」と言える雰囲気ではありませんでした。ちなみに、ロレックスのモデルの中には季節性の強いラインナップ(例えば、サブマリーナ、シードゥエラー等のダイバーズウォッチは夏に向けて値段を上げる)もあるので、(すぐに現金化したい理由が無く)そのタイミングまで取っておけるのであれば、その方が良いというアドバイスももらいました(確かにおっしゃる通りですね)。いずれにせよ、ロレックスは株や金相場と同様の「投機性の高い現物資産」と見なされてしまっている様です。
これまで買取りには全く興味ありませんでしたが、その分、みなオジが考えも及ばなかった独特の視点の情報を彼らとのやり取りで知ることが出来ました。これまでの意識が改まったという意味で、今回買取店に立ち寄って彼らの話を聞けたのは収穫でした。買取店は正規店とは表裏(光と影)の関係ですが、買取店の存在があるからこそ「ロレックスマラソン」が成立する訳で、彼ら買い手側の心理が理解できたことで、より深い戦略を立てる事が出来そうです。
モデルによっては入手確率1%を切るという、まさに「死闘」ともいえるマラソンを勝ち抜くに当たっては、タイミングこそ重要であり 「年間のイベントスケジュールから、在庫の動きや価格推移を把握する」事の大切さを感じました。何も知らなければ、単なる運不運の問題になってしまいます。値動きが下がる今のタイミングはライバルの転売ヤーの動きも鈍くなるという事でしょう。漫然とマラソンするよりはメリハリをつけて探す方が効率的ですので、その為にもスケジュールを把握し、時間を支配する(時を味方につける)事(腕時計だけに!?)で、運を引き寄せる事が出来るのです。
孟子の「天の時・地の利・人の和」ではありませんが、ロレックスマラソンにおいても、時を味方につける事を始めとして、これら3つが揃うことが理想モデル入手の近道に通じると確信しました。ちなみに地の利は正規店が自宅近くに多くあるので、多少は人よりも恵まれているかもしれませんが、人の和(店員さんとのコミュニケーション)はこれから作っていかないとダメですね。
さて、孟子の有難いお言葉の後に恐縮ですが、マラソン結果発表をしましょうか~、…、ドンっ
未達成!!(進展無し)
購入の第一希望におこがましくも「デイトナ」と答えた先月の自分を殴りたい…
早速戦略変更を検討
これは早々に戦略の変更が必要です。
ロマンとか、初志貫徹とか、ブログを盛り上げるとか無いんですか?→無いです(きっぱり)
1か月間の戦況
上記の通り、開き直るのにはきちんと理由があるんですよ。皆さんに理解いただく為にもまずは、マラソンの希望の見えない状況をお伝えしなければいけません。
- マラソン期間:1月7日~2月10日
- 総訪問数(週3日ペースで月合計40回(店)弱 仕事や他の用事のついでに店舗に顔を出す程度)
- 時間帯(まちまち、平日の10時くらいが多い)
- 訪問店舗(銀座にある数店舗をグルグル)
在庫確認方法のスタイルは、最初は入店してショーケースを見渡し、無いな~、と店を後にするパターンでした。しかし、空振りを続ける内に「あれ?このやり方間違っているのでは?」と不安になり、ネットで「デイトナマラソン 攻略」と検索し、NG行為を知らず知らず行っていないか情報収集してみました。
すると出るわ出るわ、到底信憑性のない情報から、結構核心を突いたテクニックの数々。中には、マラソン完走者(つまり、目当ての希少モデルをゲット人)が体験談を交え、語っているものもあります。
ガセネタもあり、ネットの情報は玉石混合状態
ちなみに、一番ガセネタだなと思ったのが、マラソンをするときは、ロレックスを付けてはいけないという情報です。これは、新規客に購入してもらうというメーカーの方針があるからという事でしたが、これはウソだと思います。なぜなら、今私が付けているモデルもほぼ店頭に並ばないモデルなのですが、それを購入した時はがっつり、ロレックスを付けていたからです。もちろん、「デイトナ下さい」と来店する客が既に腕にデイトナ付けていたら訝しがる(つまり転売目的と考える)と思いますが、既存のユーザーだからこそ、2本目は希少なモデルをと狙っていると考えるはずで、既存ユーザーを大事にしないブランドの価値は評価されないのではと思うのです。
まあそんなこんなで、自分なりに調べてみた結果、絶対行うべき事と、できるだけ行った方が良い事があるのではという、結論に至りました。
絶対行うべき事
逆にこれは行うべき、と思うのは、店員さんとのコミュニケーションです。見た目によらずシャイなみなオジは、最初の1~2回は、ショーケースを眺め→無いな~→退店、とマラソンした気になっていたのですが、ここで恥ずかしがらずに希望のモデルの在庫確認をすべきという事です。
基本的に超人気モデルといわれるスポーツタイプのロレックスは、ほとんど入荷が無く、入荷してもすぐに売れてしまいます。そのため、ショーケースに飾られることがほとんどありません(あくまでも都心の店舗については、です。郊外の正規店では状況違うかも…)。
人気モデルは店頭(ショーケース)には並ばない!?
人気モデルが店頭に出さない理由は、出す前に売れてしまうという事です。具体的にはロレックスをはじめ時計の一流ブランドでは、入荷時に時計の精度チェック(時を正確に刻むか)や傷が無いかのチェックをするのです(まあ、一本数百万する商品なので当然といえば当然ですね)。当然、精度チェックは店頭で行うわけでは無く、バックヤードで技師がチェックするわけです。店舗によっては、この間に客から在庫確認されても「ない」と答える店舗もあります。(これはある店舗の店員さんが実際に言っていた事でしたので、間違いない情報かと思います)
結局のところ、最初の数回のマラソンは全くの無駄足だったのです。これ以降、来店の際はウザがられることは承知の上で、店舗で店員に「在庫確認」をするようにしています。ちなみに、在庫確認の方法についてですが、「スポーツ系のモデルありませんか?」と概括的に聞くよりは、「〇〇のステンレスモデルで白文字盤はありますか?」等とある程度絞って店員に確認するようにしています。(そっちの方が話が広がりやすいので)。また他の聞き方のバリエーションもあるといいかもしれません。例えば、初めて行く店舗や初めて話す店員に対しては「予算〇円くらいで、人があまり持っていないモデルでカジュアルな時計を探しているんですけど」等と聞くと、話好きな店員さんだと、色々教えてくれるかもしれません。
ロレックスの店員さんは接客上手
みなオジもマニアックと言うほどのロレックスオタクではないので、これまで実際に店員さんと話込むようなことはしたことが無かったのですが、マラソンを始めると否が応でも色々話す機会が出てきます。基本的に、ハイブランドのショップ店員さんでもある彼らの知識はさることながら、毎日毎日同じような質問をしてくるマラソンランナーに嫌な顔一つしない(表面に出していないだけかもしれませんが)対応は神ってると感心しきりです。特に年齢が高めのベテランスタッフは、「自分、あんまりよく分からないんですけど…」というスタンスで商品について尋ねると、こちらが聞いていないことまで丁寧に色々と教えてくれます。
バックヤードに確認に行く=リーチ??
ちなみに初めて店員さんから「確認します」といわれ、バックヤードに引っ込んだことがありました。一瞬、「コレ、キター!!!!!!」と思いましたが、1分位経って「申し訳ございません、在庫切らしております」との返事。Σ(゚д゚lll)その店員さんがバックヤードに引っ込んでいる間、年甲斐もなく、結構、鼓動が高鳴ってたんですけど~。(オジさんのトキメキを返して!)
演出?
この流れは良く発生する残念イベントです。一体何を確認しているのか分かりませんが、一応すぐにがっかりさせない為のパチンコにおける「リーチ!」みたいな演出と自分の中で理解しました。さすが、一流ブランドは演出も凝ってますね!(嫌味)
もしかすると、上述の通り、精度チェックが完了したかどうかの確認かもしれません。しかし、それほど大きくない店舗のスタッフがバックヤードの状況などわざわざ確認する事などあるのでしょうか?店員なら、確認するまでも無くバックヤードの状況は分かっているはず(超人気モデルなら尚更)。そもそも、問い合わせも1日80件位ある訳で、本当に文字通り確認しているのかな??と勘繰ってしまうところです。(確かに、バックヤードに行く素振りも見せず、「ありません」と即答されることもあります。裏に見に行く時とは何が違うのかは、未だに謎…)
この辺りは情報が錯綜する様で、この確認の間にこの客に売っていいかどうかの確認をしているという情報があります(反社チェック?)。明らかに不審者じゃない限り選別は無いと思いますが、この辺りは正直みなオジも分かりません。
できるだけ行った方が良い事(推奨)
不自然さを見せずに、いかに店側にインパクトを残すか、という事を意識しました。これは自己流の戦法ですが、ただ何回も来店するだけでは、あまりインパクトを残せないと思いましたので、他の客との差別化を意識して、スタッフとの関係性(信頼感)を構築しようという考えに行き着きました。理想は、入店した時に店員さんから「いらっしゃいませ、みなオジ様」と声掛けされる事です。
まさに長期戦を意識しての戦略です。(悲壮感漂ってます?)
ザイアンスの法則
皆さんは「ザイアンスの法則」というのを知っていますか?これは、セールスマーケティング論で頻出の理論で、「初めのうちは関心がなくても、接触頻度を上げると人や物に対して肯定的になる」というものです。本来、セールスマンが活かすテクニックですが、(レアアイテムをゲットしたいという特殊なケースにおいては)購入側であってもこの法則を転用することができるのではないかと思ったわけです。
では、実際に作戦を立ててみましょう!
別の理由にかこつけてイケメンに会いに行くツンデレ女子を演じるべし
店員さんと懇意になるには、有象無象のマラソンマンから頭一つ抜ける必要があります。また、マラソンマンは転売ヤーと混同される恐れが高いので、客としての属性の良さもアピールする必要があると考えました。そこで、みなオジは「別にアンタ(デイトナ君)に会いに来たわけじゃないんだから!この店舗に来た理由は別にあるんだからね!」という状況を作るという作戦を思いつき、実行する事にしました。名付けて「ツンデレ女子」大作戦です。
一番、簡単な方法としては、超人気モデル以外の時計を購入(できれば複数購入)してそのお店の常連客になるという方法がありますが、それを実行すると恐ろしいくらいのお金が吹っ飛んでいくことになるので、速攻で却下としました。
仕方ないので次善の策を考えました。幸い、みなオジは既に数本ロレックスを所有しているので、今回はそのメンテナンスを来店目的にして、そのついでに、「今日は、面白い在庫は入ってないですか?」という感じでマラソン感を悟られずに来店してしまえ!という戦略です。
もちろんこれで、お店側がみなオジに優先して売ってくれるという事を期待している訳ではありませんが、「少なくともみなオジは必要な用事があってきているんだぞ。(マラソンはついでだ!)」という、自分への言い訳ができたことが精神衛生上大きいのです。理由を付けて会いに行くなんて、言い訳がましくて、異性に嫌われるタイプですね~。笑(その点については、自認しています)
オーバーホール依頼で「一見さん」から「常連さん」感を演出
別にツンデレを演じること自体は全然苦痛ではないのですが、一つ問題点を挙げるならば、「結構な出費を伴う」という事です。ロレックスのメンテナンス(いわゆるオーバーホール)は高級腕時計の宿命で、正規店で依頼すると結構な出費となります。もちろん、オーバーホールせずに長年放置すると大きな故障になって、更なる大きな出費に繋がりますので、税金だと思ってケチらない方が良いと思います。一応、見積りも置いておきます。この見積りは比較的安い方で、ヴィンテージモデルだと、オーバーホールをやめようかと思う位の見積りが出てきます。(ちなみに、民間でもオーバーホールの対応は行ってもらえます、認定の技師がいる工房であれば、メーカーメンテと大差ないレベルで仕上げてもらえ、かつ、価格も相当抑えられると思います)
オーバーホールを依頼すると、2週間くらいで日本ロレックスから見積りが送られてきます。オーバーホール自体は国内の工場で行われます。オーバーホールのメニュー(必須項目と推奨項目に分かれるので、予算と相談してスタッフに伝えます)により納期は異なってきますが、最短で2か月くらいは掛かります。こんなやりとりをしながら、「デイトナとかサブマリーナ、GMTマスターは入荷されてませんか?」等と、さりげなく聞いておきます。こうして、少なくとも、オーバーホールを依頼した店舗では、毎日来店して、「無いです」と言われて、トボトボ帰るという、気まずい雰囲気は無くなりました。(どうしても、あの修行僧感がみなオジ的には苦痛なのです。)
裏技
ちなみに、マラソンの為に出費するのは避けたいと思う人もいると思うので、そういう人には、「磁気帯びチェック」といった無料の確認をしてもらう事で接点を作るという方法をおススメします(但し、購入店舗でしか使えない技です)。これは、何度も使える技ではないですが、気楽に依頼でき、しかも店員さんと話す機会(いつ買ったか、どういうモデルが好みかを知ってもらえるきっかけにもなるかも)にも繋がるでしょう。まあ、言うほど裏技でもないですが手詰まりを感じたマラソンランナーは試してみてはいかがでしょう?
磁気帯びとは?
金属が磁場の影響により磁石として振る舞う状態が「磁気帯び(磁化)」だ。ムーブメントの部品の多くは磁気を帯びやすい「強磁性体」の金属を使っており、磁気帯びした腕時計は脱進機の働きが阻害され、精度が狂いやすくなる。
マラソン開始から1か月経過して
狙いを一番のお目当てに絞るのは無謀です。今回、お店を回れば回る程、いかにそれが確率的に厳しいかわかりました。ホントに欲しいのならば、正規店に寝泊まりしなければ買う事が出来ない。そんなレベルの運ゲーと悟り、速攻で範囲を拡げました。
分かった事(入荷状況など)
品薄すぎ!!
スポーツモデルで言えば、一本だけ「ヨットマスターⅡ」というモデルが店頭に並んでいるのを見たくらいです。これも、中々お目にかかれないカッコいいモデルなんですけど、今回はちょっと候補には上げていないんですよね…(定価も500万円超えるし)加山雄三とか梅宮辰夫の様な「ザ・海の男」に似合う、セレブ時計ですよね。
これ以外は、「本日は在庫はございません」というテンプレートかよっていう感じの回答ばっかりでした。デイトナに限らず、スポーツモデルは思った以上に入荷されていないという事を改めて認識しました。1月は10回近く店舗に足を運んでいるのにも関わらず、スポーツモデル自体にお目にかかったことが無いです(唯一、スポーツモデルとしては高価な、非ステンレスモデルがあったくらい)。1回くらいは、現物を見ながら「これも珍しいモデルですけど、探していたのはこれじゃないんですよね~。残なんですけど、今回はパスで!」等と、言ってみたい…
これも、前回のトピックで書いた通り、某バラエティ番組で取り上げた影響でしょうね。(実際に店員さんもここ数か月間、肌で感じている様でした)
コロナの影響は?
昨年は新型コロナウィルスの影響でメーカーの工場の稼働率が低く、全体的に生産数は少なかった等の話を店員さんより聞くことができました。
逆に、海外(特に中国)からの観光客が売り場に押し寄せるというのは、渡航制限下で減少している様です。(これはロレックスに限らず、ハイブランド全般で起こっていた現象でしたが)
また、インバウンド景気が冷え込んでいるので、消費全体が落ち込んでいるかと思いきや、旅行が出来なくなった代わりに高額な嗜好品(衣料品、革製品、貴金属、宝飾品)の購入に向ける人が多くなっているそうです(実際に、緊急事態宣言の中でも百貨店の株価は上昇していますよね)。とにかく最近は、景気がいいのか悪いのかさっぱり分かりませんね。
まとめ
とりあえず、徒労感しかありませんが、まだ開始して1か月です。もう少し頑張ってみましょう!(状況が変わらないようなら、新たな戦略も考えなければ…)