これまでのロレックスに関するトピックの中で、有名人がつけているロレックスという、小ネタをいくつか出していましたが、唐突に一流司法書士がつけているロレックスは何だろうと思い検索をしてみました。しかし、そもそも司法書士にメディアに露出するような有名な人がいなかったというオチで企画は終了しました。一流の司法書士は当然いますよ。あくまでもメディアに取り上げられるような派手な先生がいなかったというだけですからね。
目次
有名司法書士に選ばれる腕時計は?
ただ、嬉しい誤算がありました。上記を調べる際、検索エンジンで「司法書士」と「ロレックス」で検索したのですが、何とみなオジブログがトップに躍り出ました。ブログ内でロレックスのトピックを挙げたのはここ2~3か月のことだったのですが、何か司法書士会のロレックスの第一人者になったようで誇らしい気分です。
番外編「司法書士(受験生)にイチオシの腕時計」
ちなみに「司法書士」と「腕時計」で検索すると、「試験中の時間を計るのにイチオシの腕時計」という司法書士先生の個人ブログのテーマが上位表示されました(笑)。その中で紹介されていたのが、CASIO MQ-24-7B2LLJF Men’s Analog Watchというモデルです。
どのような理由で選ばれたかですが、基本的に、丈夫で、見やすく、音が鳴らなければ、(ついでに安ければ更に良し)何でも良いという事です(さすが、難関試験を潜り抜けた司法書士同士。みなオジが思い浮かんだ理由と合致しました)。特に、音が鳴らない仕様というのがキモです。試験中に「ピッ」なんて電子音が鳴った日には、試験官が即座に飛んできますからね。ちなみに、試験当日にスイッチをオフにしても、必ず電子音を鳴らしてしまう受験生が一人はいます。(まあ、当の本人が一番動揺していると思いますが…)
『試験中に携帯電話等の通信機器の電源が入っていることが確認された場合には、その者の答案は無効なものとして扱われます』 |
プロスポーツ選手や経営者等に愛されるロレックスですが、みなオジの様に(?!)司法書士の様な質実剛健な法律実務家にとっては高級腕時計など興味がないといった方が正しいのかもしれません。今回の企画では肩透かしを受けた感がありましたね。
ちなみに、今年の司法書士試験は2021年7月4日(日)に実施です。受験申請受付期間は4月30日(金)から5月17日(月)と迫っていますので、まだ申請していない人はご注意を。(毎年、試験勉強に集中しすぎて申し込みを忘れる受験生がいるとかいないとか…)
オシャレ雑誌で記事になった司法書士がつけるモデル
先程は有名な司法書士はいないと言いましたが、実は「GOETHE(ゲーテ)」という雑誌の記事内に、『スーパーカーオーナーの履歴書』という企画ページがあり、そこである司法書士の記事がありました。知名度のある司法書士という訳ではないですが、司法書士的に一矢報いたいという気持ちもあり、このブログ内でも取り上げる事にします。(記事の内容ですが基本的にマクラーレンの話題がメインで、時計は「おまけ」といった位置づけです。)
瓜生史朗さん カルティエ サントス-デュモン スケルトン
司法書士を始めとする事業で成功された方の様ですが、経歴を見てみると今現在司法書士登録をされているかは不明でした。
時計の好みで性格・志向が表れる?
時計好きのパターンは、大きく2つに分かれるのではないでしょうか。一つは、個性的もしくは人が絶対持っていないような時計に惹かれるタイプです(上述の瓜生さんも、「同じクルマに出合う機会が少ないのもいい」という理由でマクラーレンを購入しています)。
もう一つは、「一目でそれと分かるド定番なモデル」だったり「有名人が持っている時計」だから、もしくは「憧れの人にあやかって同じブランドを選びたい」というタイプに分かれるかと思います。同じ司法書士でも、ミーハーなみなオジはこっちのタイプです(やはり定番は、安定感があるんだよなぁ)。
最近ではどんなフォーマルの場でも「アップルウォッチ」などのスマートウォッチを付けるという方もいますが、これは後者というよりはむしろ華やかな場で奇をてらう事で逆に注目を浴びたいという思惑もあるのかなと分析します。ただ単に腕時計でマウントの取り合いするのもメンドクサイ(そういえば、ビジネスでも腕時計をしない人は増えているような気がします)というのもあるのでしょうが、いずれにせよ腕時計は、その所有者の性格や志向、あるいは「こういう人に思われたい」といった願望を表す合わせ鏡と言えます。
他業界の著名人が愛用する腕時計
司法書士では残念ながらこれ以上話が広がらなさそうなので、次は隣接資格である「弁護士」(出身の政治家)に対象を拡げて検索してみましょう。
元大阪府知事、大阪市長の橋下徹
茶髪の弁護士から、政治家に転身した橋下先生ですが、個人的にこの方はロレックスが似合いそう(持ってそう)だなというイメージでしたが、残念ながら所有していたのは、ブルガリの「ブルガリブルガリ BB38SGDAT」やシャネルの「シャネル J12スーパーレッジェーラ Ref.H1624」というモデルでした。
法律実務家らしく、ロレックスの様な実用時計を好みそうなタイプに見えましたが、意外にもドレスウォッチのブランドがお好みの様です。両方とも私は専門外のブランドですが、どちらかというと夜のお姉さんにウケのよさそうな腕時計ですね。
以前のトピックでは、「ハロー効果」を例にあげ、身に付けるブランドで、その人の権威が高まり、印象が高まるといった内容を書きましたが、(個人的には)こと政治家に関しては、高い時計よりも安くて実用的な時計を付けていると印象が良くなると思います。
有名な例を挙げると、元アメリカ大統領のビル・クリントン氏は大統領時代に、タイメックス「アイアンマン トライアスロン」という、非常に安いデジタル時計を付けていました。色々なバリエーションが発表されていますが、定価は1万円を切るといったリーズナブルなモデルです。個人的には若干やりすぎな感じも受けますが、実際にアメリカ国民の支持を受け、今でも非常に親しみのあるキャラクターが定着しています。
また、最近のアメリカの歴代大統領は、腕時計には一貫した戦略を持っているようで、バラク・オバマ氏も JORG GRAY(ヨーグ グレイ)JGC6500という比較的安価なウォッチをしていました。まあ、本人のチョイスというよりは、民主党の選挙参謀がバーニーズにでも買いに行ったんでしょうか?いずれにせよ、民主党お得意の福祉政策を掲げて演説しているのに、その腕にはダイヤ入りのロレックスだったらちょっと萎えますからね。
皇室御用達の腕時計は?
次に日本の皇室はどうかと調べてみました。宮内庁等から正式発表がある訳ではないですが、パテック・フィリップの顧客リストに記載があったそうで、昭和天皇を始め皇室関係者がパテックを愛用していたという事です。また、ヴァシュロンコンスタンタンも所有されていたという話もありますが、これらの時計がヨーロッパの王族の御用達である事を考えれば、各国の王族が表敬訪問した際に上納されたとしても不思議ではないですね。
これらのブランドに共通した特徴としては、腕時計自体はそれ程主張していないものの、シンプルな美しさと気品に満ちています。ちなみにパテックは自社の腕時計に永久保証をしており、このような細やかな対応も献上品として選ばれる理由なのかもしれないですね。
投資の神様ウォーレン・バフェット氏
不動産を含め投資を生業にするみなオジにとって、まさに投資の神様と呼ばれる生ける伝説ともいえる人物。投資会社バークシャー・ハサウェイのCEO「ウォーレン・バフェット氏」。世界で一番成功した投資家である彼が何を愛用していたか気になり調べてみると、なんと所有ブランドがロレックスだったので、ここで取り上げました。
投資の神様が時計を選ぶときに、株と同じようにリセールを考えて購入しているか謎ですが、バフェット氏はロレックス デイデイト(Ref:18238)を愛用しています。バフェット氏とは1㎜の関連も繋がりもありませんが、ロレックス所有者のみなオジも一緒に認められた様に感じて、なぜかうれしかったですね。
バフェット氏の座右の銘の一つに「損をしない事」がありますが、まさにこのモデルは選んで損をしない(おそらく、価格面だけではないと思います)時計だと考えてのことでしょう。さぞ、ロレックスの社員も誇らしく思っているかと思います。
デイデイトは、ロレックスのドレスウオッチの中でハイエンドモデルです。最近こそキングオブロレックスと言えば「デイトナ」になっていますが、ロレックスファンの中では、デイデイトこそフラグシップモデルであると考えている人が多いです。みなオジは、デイデイトは所有してませんが、どちらかと言えばデイデイトの方がロレックスを代表するモデルだと思っています。デイデイトだけで、一つのトピックができるほどの名作なので、機会があれば本ブログ内で取り上げてたいと思います。
結婚おめでとうございます! 有吉弘行さん
あの有吉さんも、ロレックス所有者です。モデルは、ロレックス ディープシー(Ref. 116660)。記載したアンガールズ田中さんと同様、とんねるずの『時計を買う』シリーズで(無理やり?)購入させられたモデルです。ダイバーズウォッチのハイエンドモデルと言えるモデルで、以前のトピック「ロレックスの魅力」でも取り上げましたが、定番のサブマリーナと共におススメのモデルです。
シードゥエラーとロレックス ディープシーは、深海遠征用のツールとしてロレックスが開発した、究極の防水機能を備えたダイバーズウォッチである。
1967年に発表されたロレックス シードゥエラーは水深4,000フィート(1,220m)、2008年に発表されたロレックス ディープシーは水深12,800フィート(3,900m)までの防水機能を誇る。これらは、ロレックスのダイバーズウォッチにおける牽引役としての究極の表明であり、何十年にもわたるプロダイバー達との協力関係の成果である。
引用元:ロレックス公式サイトより
小ネタですが、有吉さんはプライベートでは腕時計はしないそうで、ダメージを最小限に抑えるため、その店で一番安そうな時計を選んだようです。要らないものはすぐに売ってしまう性格との事で、ディープシーは既に手元にはないかもしれませんね。ちなみに、放送は2010年頃だったのですが、とある並行店で80万円で購入させられたそうです。今考えると非常に安く購入できたといえますね。(今も所有していれば、20~30万円位は値上がりしています)。
しかし、とんねるずの企画は10年位先を行ってましたね。今放送したらかなり盛り上がりそうです。
さいごに
今回はロレックス以外の時計も取り上げましたが、今後も同じ様なテーマで書いていきたいと思います。数をこなせば「腕時計占い」ができるくらい、選んだ時計による心理テストや腕時計占い/性格診断ができるではと思います(有吉さんのケースは無理)。
業界別、職種別に統計が出ると面白そうですね。資力に余裕がある人ほど、選べる腕時計の幅が広がりますので、信憑性が増しそうです。