今回ご紹介のグルメ情報は、虎ノ門のラグジュアリーホテル「アンダーズ東京」のダイニングである「ザ タヴァン グリル」です。ハイアット・グループが日本初のラグジュアリーホテルとして虎の門ヒルズにオープンしたのが2014年のこと、当時みなオジは港区民ではありませんでしたが、比較的近くに住んでいた事から一度行ってみたいと親の誕生日ランチで利用したものです。
住所:東京都港区虎ノ門1-23-4 アンダーズ東京51F 席数:108席(個室5室) 駐車場:屋内に有(利用割引) |
タヴァン グリルは、51階にあるアンダーズのロビーの横にあります。基本的にゲスト用のレストランですが当然ビジターとして利用することも可能です。親は料理の味というよりも景色に感動するタイプだったので、何を食べさせるというよりも、どれだけいい景色を見せることができるかという基準だけで店を選んだ記憶があります。(みなオジ的には、まだ行ったことのなかった虎ノ門ヒルズに行ってみたかったので、味等の総合力で行けば六本木や麻布の星付きフレンチが良かったのかもしれませんが、田舎舌では違いも分からないだろうと迷わずココに決めたのでした。
オーダーしたのは、カジュアルフレンチのハーフコース(プリフィックスだったかな?)で値段は5,000円くらいでした。オードブル、スープ、メイン(みなオジは肉料理を選択)、デザートを堪能しました。(年とった親にはフルコースは腹がもたれますので、ハーフコース位がちょうどいい)
料理の味はともかく、何よりミーハーなみなオジは、オープン間際で色々と注目を浴びていた新名所の虎ノ門ヒルズに行ったことが無かったのでそこからの絶景を楽しみにしていましたが、浅はかなミーハー心を見透かされたのか、あいにくの曇天…まあ、招待された方は喜んでくれたので、結果オーライでしたが。
今回は親を招待してのランチでしたが、高級ホテルのアンダーズ東京内のダイニングということもあり、同フロアにはバーラウンジも併設されています。ですので意中の女性を口説く事にも使えるツールを備えた場所です。また、(仮に空振ったとしても)アンダーズの1階の入り口を出た隣にはペストリーショップ(アンダーズ直営のカフェ)もあり、おいしいケーキとお茶で挽回(!?)を図る事も可能です。
ちなみに親は地方から上京しているので、ランチの後は観光もセットにと考えると、虎ノ門は結構ロケーションに恵まれており、近く(歩ける距離)には東京タワー、増上寺、少し足を延ばせば六本木ヒルズや日比谷、銀座の観光スポットの周遊も可能です。
羽田空港や東京駅も近いので、地方からゲストを呼んでおもてなし考えている方は、虎ノ門近辺のセッティングはお勧めです。ただし、基本オフィス街なので土日は、六本木、麻布よりは落ち着いて(閑散として)います。まあ、そこが良い所ではありますが。
タヴァンでランチをした当時、まさか虎ノ門ヒルズまでの道が子供との散歩コースになるとは思っていませんでした。散歩でゆったり歩いていると、平日の仕事中に歩いている景色とは全く異なる景色を見ることができます。当時は虎ノ門ヒルズ駅(東京メトロ日比谷線の新駅)も無く、ここ10年くらいで虎ノ門周辺は本当に大きく変わったなぁと感じます。