ロレックス

ロレックス病再発!!

投稿日:2021年5月31日 更新日:

動画じゃないので、開封記録が取りにくい…

我慢できず…

一回購入すると立て続けに購入してしまうのが「ロレックスあるある」らしいです。今年に入って既に2本購入していますし、購入制限※も掛かってしまっているので当分自粛しようと思っていたのですが、店舗近くを歩いていると、どうしてもよって品揃えを見たくなってしまうのが、ロレックスマニアの悪い所です。

※購入制限については、過去ブログ「ロレックスマラソン「最終」報告」を参照→コチラ

特に5月に入ると、2021年モデルが入荷される頃という事もあり、お目見え出来れば良いな~という気楽な気持ちで見ていたところ、予期せぬ形でプロフェッショナルモデルを勧められてしまいました…

今年3本目の購入

いつもの様に「司法書士バッヂ」と記念撮影
サブマリーナ126613LN 定価1,509,200円

勿論、購入しないという選択肢もあったのですが、実物を前にして鉄の意志を貫けるわけもなく、前回同様、商談ルームで試着後5秒で即決購入してしまいました…

過去ブログ 「デイトナマラソンします!」は→コチラ

さて、そのモデルはというと…サブマリーナRef.126613LNとなります。サブマリーナ、いい時期に出会えました。夏と言えばコレというくらい、ロレックスのど定番夏モデルです。一般的に有名なのは「青サブ」こと青い文字盤のサブマリーナですが、ビジネスシーンでも使いたいみなオジには、少しアク強めな見た目でしたので、この黒文字盤は狙い目のモデルでした。

青サブの外観はサムネイル画像に設定しておきます。ビーチでは全ブランドあわせても最高クラスのダイバーズウオッチの一つですので、いつかはこれもコレクションに加えたい!

人の好みは変わるもので…

前回のデイトナマラソンでは定番のステンレスモデルを狙っていたのですが、みなオジは言い逃れのできないアラフィフオジさんという事もあり、完全にコンビモデル(金×ステンレス)が似合う年齢になってきました。不思議なもので、20代の頃は父親が着けていたコンビのデイトジャストが猛烈におじさん臭く感じて敬遠していたのを考えると、年を重ねると色々な指向の変化をもたらすなぁと、しみじみと感じます。ちなみに年齢と共に女性の好みも変わった様な気もしますが、誰も興味がなさそうなのでさっさと話を戻しましょうか…

40歳手前で初めてコンビモデルを購入すると、不思議なもので逆にステンレスモデルには戻りにくくなり、気づけばコレクションの多くはコンビモデルとなっています。デイトナマラソンでは難易度を上げるため、敢えてステンレスモデルを追いましたが、先日巡り合ったエクスプローラーⅡが久々のステンレスモデルという事になります。

金無垢やコンビモデルを多く所有するみなオジにとって、現在のステンレスモデルのプレミア化(つまり価格高騰)は理解しがたい状況です。たとえて言うなら、サントリー「伊右衛門(しかも特茶)」お茶が、サントリーが出している「南アルプスの天然水」に値段で負けるようなものです。ちょうどお茶が【金(色)】で、水が【無色=ステンレス】なので、いい対比になるかと…(逆に分かりにくい?!)

まあ、世界を見れば目玉が飛び出るほど高いミネラルウォーターもある訳で、ブランディングの力と言ってしまえばそれまでかも知れませんが…やっぱり、納得できねぇ。

確かに一昔前は、ロレックスのコンビモデルは正規店の店頭によく並んでいました。しかし、最近はコンビモデルもステンレスモデルの暴騰に引っ張られる形で高騰しており、めっきり正規店ではで見かけなくなりました。入荷数自体ゴールドのモデルはステンレスよりも少ないので、実物に出会ってしまうと、ステンレスモデル以上に思わず手が出てしまう状態なのです。

サブマリーナは「ザ・夏の時計」

なぜ購入してしまったのか?それは、その日が暑い日だったから。暑さがみなオジの思考能力を低下させたのではなく、夏の気候が「サブマリーナ」をお招きする気分にさせたんだと思われます。(きっと)

スペック、特徴など

サブマリーナの「グライドロック機能」

数あるロレックスのスポーツラインで、サブマリーナほど夏に合うモデルは無いでしょう。元々、ダイバー向けに開発された時計ですので、水中での活動で真価を発揮する機能を多く搭載しています。代表的なスペックはマリーナの名称に恥じない1000フィート(300m)防水機能。また、ベゼルは回転ベゼルとなっています。ベゼルの機能は酸素ボンベの残量を示すタイマーの役割を果たし、0の部分は発光素材(クロマライト)で光の届かない深海でも高い視認性を誇ります。必要以上にベゼルがギザギザになっているのは、デザイン的にイキっている訳ではなくグローブをはめた手でも操作がしやすいためです。

また、サブマリーナのブレスレットはウェットスーツの上から巻く為に、微調整ができるグライドロック機能(左記写真参照)を備え、素早く腕にフィットさせることが可能です。

購入した状況など

今回はこれまでの購入の中では面白いパターンだったので、どういう流れで購入できたのかを説明しますね。

購入実績って必要?

まず、この店舗ではこれまで、みなオジは購入実績はありません。ですので、当然懇意にしている店員さんはいません。この店舗自体はデイトナマラソンの時に3か月間通いましたが、その店舗では全て在庫確認は空振りでした。

その間、顔を覚えてもらうほどのインパクトは残していないですし、特定の店員さんを狙い打ちにした訳でもありません。ロレックスの店員さんは接客レベルが高いので、もしかすると店員さん的にはみなオジを記憶していたのかもしれませんが…いずれにせよ、他店で、オーバーホールをお願いした様に、店員さんの記憶と印象に残るやり取りはしていないのです。

来店時の状況は?

来店時間は、平日のお昼ごろです。その日は自宅で仕事をしていたので、気分転換に外でランチを食べようとしましたが、通り道にロレックスの正規店があったのでほとんど反射的に立ち寄ったという感じです。今回在庫確認のために声を掛けたのは、女性の店員さんでした。いつもの様に、「プロフェッショナルモデルを探しているんですが、例えば〇〇や△△等のモデル(どんなモデルを具体的に挙げるかかというのは、その時の気分で変えてます)は在庫ありますか?」と聞くも、その女性店員さんはバックヤードに確認に入る事すらなく、即時に「ありません」との回答

まあ、そうだろうな~と思いつつ、話しやすそうな店員さん(女性だからという訳ではないです…)だったので、すぐに退店せずしばらく雑談(「そろそろ、新作入ってきてますか?」程度の話)をしていました。すると、話の途中でおもむろに、「もう一度在庫確認しますので、お待ちください」との事。さっき、無いって言ったじゃん、と思いつつも2,3分待っていると、なんと、「お探しのモノではないかもしれませんが、ご案内できるものがありますので、ご覧になりますか?」という一言が!!

これって、最初の在庫なし連絡は嘘だったのでしょうか?それとも、本当に雑談途中で精度チェックを終えた商品があがってきたのか、もしそうなら、みなオジのどんな言葉が案内に繋がったのか?真相は闇の中ですが、一つ言えることは、コミュニケーションはしっかり取っておくに越したことはないという事でしょう。

店員さんとのコミュニケーション

みなオジは特別交渉術に優れたタイプではありませんが、今回の購入に限っては、みなオジの何かが相手の心の琴線に触れて、「アイツになら売ってやってもいい」という気持ちになったのではないかと思いました。そこで今回は、ロレックスにまことしやかに流れる噂を検証するとともに、みなオジの実体験に基づく見解を述べていきたいと思います。

コネの要否について

基本的にプロフェッショナルモデルを始めとする人気モデルは堂々と店頭に並ばないので、店員さんに「在庫確認」をする事が必要です。その為、必然的に店員さんとの会話・コミュニケーションが必要になりますが、店員さんと顔なじみになっていないとダメとか、店長(もしくは権限を持っている人)とのコネが必要なのでしょうか。

結論から言うと、(一部のモデルは何らかの条件があるかも知れませんが)コネは必要ないと思います。根拠としては今回・前回の購入はどちらもその店舗での初購入だったからです。(あくまで、これまでのみなオジの経験上の話で、あてにならないかも)更に両店舗ともみなオジと面識のあるスタッフもおらず、特別待遇する理由がない事もコネ不要論の根拠です。

在庫の尋ね方のコツ

勿論、当日のコミュニケーションはある程度気を付ける必要があるかも知れません。みなオジが考える、悪い例は以下の通りです。

ダメなコミュニケーション(感じの悪い聞き方)

一番悪い例…店員さんに聞くことなく、店頭にないから店を立ち去る。→人気の高いモデルは、そもそも入荷しても店頭に並ぶことはありません。聞かなければ、その店舗に行っていないも同然です。

悪い例①…「ステンレスのプロフェッショナルモデルありますか?」→希少モデルならなんでも良い感が滲み出てしまっており、聞き方も手馴れている感じがあり、下手すると「転売ヤー」と思われて、案内を躊躇う可能性があります。

悪い例②…「○○(モデル名)ありますか?」→言葉覚えたてですか?最低限の質問では、話も広がらず今回の様なラッキーも期待できません。

悪い例としてはこの他にも、客というだけで妙に上から目線で聞いたり、「在庫無い」という回答に対して「ホントは、裏に隠してるんじゃないの?」といった冗談でも、イラっとするような返しをするような客には、心情的に売ってやるかという気分になるでしょう(特に人気モデルについては)。

良いコミュニケーションとは

一方、「良いコミュニケーション」とはどういったモノでしょうか?

良い例①…スポーツ(プロフェッショナル)モデルに興味があるのですが、まだロレックスを購入したことがないので、自分に合ったモデルを色々教えて欲しいです。→適度な素人感を出しつつ、オープンクエスチョンで店員さんに自由に回答してもらうというのは、コミュニケーションが広がりやすいです。また、自由回答を促すことで、店員さんから意外な情報ももらえるかも知れません。

良い例②…「サブマリーナって、本当に最近品薄ですよね?夏前という事もあって入荷したらすぐ売れちゃうんでしょうね…。以前はステンレスモデルを検討していたのですが、コンビモデルもカッコいいなぁと思う様になり、今はコンビモデルで探しているのですが、在庫状況はいかがでしょうか?」→コレ、と決め打ちせず、柔軟な対応を見せる事でロレックスファンを演出、にわかファンでないこともアピールする事で、在庫確認を広くとってもらえる可能性も?

来店時の格好(スーツ必要?ジーンズダメ?)

格好はそれ程気にしなくてよいのではないでしょうか?というのも、自分自身の経験上、購入出来た時は結構ラフな格好の日もあったので、ジーンズだろうが、アロハシャツだろうが問題ないと思います。ロレックスは良くも悪くも実用時計の中での高級品というカテゴリーです。それより格上と呼ばれる3大ブランド(パテック・フィリップ、バシュロン・コンスタンタン、オーデマ・ピゲ)程敷居は高くないと思いますので、ドレスコードなどはさほど気にする必要はないでしょう。

但し、(悪目立ちしていなければ)印象に残るような服装などもアリかもしれません。例えば、仮に自分がある色の文字盤の時計を狙っているとして、その文字盤に合う様なカラーコーディネートで来店して、「こういう色味のファッションが多いので、〇色の文字盤で探しているんです」等の話題の持って行き方は店員さんの記憶に残るのではないでしょうか?

例えば自分が販売員だったとして、上の様な人たちがロレックスのイスターパーペチュアルのキャンディピンクを探しに来ていたら、死ぬまで忘れないと思います。(実際、オイスターパーペチュアルのビビットな色の文字盤はお揃いでで身に付けるカップルもいるようです。店員さん談)

ロレックスは身に着けて行った方が良い?

出典元:ウブロ「HUBLOT LOVES FOOTBALL Special Exhibition」開催記念イベント
(ダブルピースならぬダブルウブロ、ここまでアピールする必要性は…多分ない)

それよりも注目すべき点として、ロレックスを所有している場合にそれを身に着けて行くかどうかが意見の分かれるところではないでしょうか。

個人的見解ですが、ロレックスを既に所有しているならそれを身に着けて入店しても良いと思います。というのも自分の経験上、購入する事ができた時でロレックスの時計を着けていなかった時が無かったからです。中には、既存ユーザーよりも新規ユーザーの開拓に力を入れているので、ロレックスを付けて行くと希少モデルは売ってくれない、とか、似たようなモデルを持っていると転売を警戒されて売ってもらえない、などという噂もありましたが、実際はそんなことは全くありませんでした。個人的には、自分で着けている=転売していないという証になるので、むしろどんどん見せて行っていいと思うのですが…

皆さんの中には理解できない人もいるかもしれませんが、マニアの中には同じモデルを複数(中には何十本も)所有している人もいます(実は、みなオジもそう)。そのため、例えば、デイトナを着けてデイトナを探していても、個人的には少しも違和感ないですし、店員さんも「この人、ホントにデイトナ好きなんだなぁ」と素直に思ってくれるはずです。

まとめ

2021年の折り返しにも入っていませんが、既に3本購入してしまって、例年にないハイペースでコレクションを増やしています。徒歩圏内に店があると、自然と来店頻度が高くなってしまい今年どこまで記録を伸ばすことになるのか正直恐ろしいのですが、ブログのネタとしてもう少しレアなモデルも狙っていけたらなと思います。

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みなオジアバター

港区オジさん(みなオジ)です。
長い極貧オジさん生活を経て、いつの間にか小金持ちのアーリーリタイアオジさんにクラスチェンジしました!
投資家と司法書士の肩書を有する一方、妻の尻に敷かれるちょい駄目オジさんの異名も持つ。