お金・仕事 港区おじさんのつぶやき

楽をするのはいけない事か?(前篇)人生は有限であるという話

投稿日:2020年10月10日 更新日:

楽して生きよう

「人生100年時代」と言われている。確かにそうだと思う。みなオジの家系も長生きな方だ。きっと、悩みが少ないのだろう(決めつけてスマン…)。しかし、いくら人生が長くなっても有限である事には変わらない。今回は、その有限な人生を効率的に無駄なく生きようという事をテーマに話したい。

人生を長く楽しみたいと思うのならば、命を可能な限り伸ばすか、無駄な活動を捨てる(減らす)という2択しかない。人生におけるいらないものに毎日6~7時間は取るであろう睡眠時間があるが、寝るのが趣味であるみなオジはそれを捨て去ることはできない。

「ショートスリーパー」というのには憧れる。おそらく、今の科学で睡眠を減らす技術は出せないのではないか(冷凍保存か魔法の粉は除く)。であればどういった時間を減らせるのかを考える必要があるだろう。まず、仕事の時間を減らすというのが思いつくが、雇われの身には定時時間の前に帰る権利はない(社畜的発想)し、そもそもワーカホリックならば、その時間はもはや趣味の時間である。そんな御仁は「働き方改革」の波に逆らって、どうか他人の分までガンガン働いてほしい。

自営業は事実上、24時間仕事から逃れられない。純粋なプライベートが少ないのはサラリーマン以上につらい。これは自営業をしなければわからない事で、社内のストレスの方がよっぽど楽だったのではないかと感じるくらいだろう。

準アーリーリタイアの身分とはいえ、みなオジも3割くらいは自営業の身なので、8時間くらいは仕事に神経を費やす必要がある。できれば、仕事にとらわれる時間は4時間くらいに抑えたいのだが、仕事というのは不思議なもので、充実した生活、張りのある毎日のために0(ゼロ)にはしたくないのである。休みの日というのは、働く日があるからこそ価値があるのであって、毎日が休みになったとしたらゾッとするのだが、社畜として働いている時は中々それに気が付くことができないのである。まあ、それも人生の真理であるのだが…

みなオジの収入で自営業(司法書士)が占める割合は全体の3割にも満たないので、正直仕事をしなくても生活に困ることはないのだが、やはり仕事をすることで得られる達成感や人との交流、社会貢献(対価をもらっているが、その中で依頼者への付加価値を最大化するという意味)は、労働もしくはボランティアでないと達成できないのだ。

そうすると、減らすべき時間はおのずと見えてくる。まず一つは、家事や雑用である。日用品の買い物はネットで済ませるし、安売り店舗を走り回らずともベストレートで購入することができるので、お財布にも優しい(但し、買い過ぎになるのが玉にキズ)。食料品についても夕時にスーパーをはしごして、タイムセールで数10円ほど安い野菜を買って悦に浸るのも、まあ楽しいと言えば楽しいが、残念なことに私の住む港区は、はしごするほどスーパーがない。あっても、メジャー系列のミニスーパーなので、価格はほぼ同じ。食事も究極は弁当か外食が時間短縮には良いのだが、そういう事ではないのは何となく理解できるのではないだろうか。(ヒント:健康、団らん)特に、健康を損なうと、経済的にも時間的にも大きくロスすることになるのでご注意を。

みなオジは、新「医・職・充」を、勝手に提唱しているのだが、「充」は「充実した生活」という何ともこじ付け的なワードである。「充実」とは、必要なことには十分に時間とお金をかけて、それ以外の部分は出来るだけ省力化もしくは委託してしまいましょうという考えだ。私がマンションを住まいに選択している理由も「資産性」だけでなく(勿論重要な要素)、生活を極めて充実させてくれるツールと考えているからである。

もちろん戸建の素晴らしさもみなオジは知っている。というのも、みなオジは大学で上京するまで親の建てた戸建住宅で暮らしていたから、隣、上下の騒音トラブルとは無縁の生活、広々とした庭に植えられた樹木、そこで駆け回るペットとのふれあい等、戸建の素晴らしさも体感している。その経験をもってしても、やはりみなオジはマンション派なのである(特に都心部であれば)。もちろん、賃貸仕様のちゃちな共同住戸では意味がない。あくまで、中級クラスの名の知れたデベロッパーが企画したマンションでなければダメだ。高級~最上級のマンションに住むと、戸建には住めなくなる。

さて、今回はここまでにして、後編は私が実際に触れて手放せなくなった住宅設備について語ることにしよう。

アドセンスブログ用

スポンサーリンク



アドセンスブログ用

スポンサーリンク



-お金・仕事, 港区おじさんのつぶやき

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

副業リーマンショック!?

国税庁HP:「所得税基本通達の制定について」(法令解釈通達)の一部改正(案)(雑所得の例示等)に対する意見公募手続の実施について 働き方改革の一角としてサラリーマンの副業を推進するって言ってなかったで …

サラリーマンの処世術

働き方考察(前篇)~副業化が進む社会情勢における必須サラリーマンスキルとは~

経営者とサラリーマン。人はお金を稼ぐとき大抵どちらかに属することになります。みなオジはかつてサラリーマンをしていましたが、今は経営者(個人事業主)です。常勤の従業員を雇わない分コスト管理にはそれほど頭 …

ミニマム事業承継

最近、司法書士の業務とは関係ないのですが、個人的に事業承継に興味を持っています。事業を営む団塊の世代が引退を考える時期であり、後継者不足で会社を畳む所が今後も増える事から、優秀な技術やノウハウを持って …

人生の罠について(学生~就職編)

地方から上京してはや20数年、気づけば東京在住歴が故郷の在住歴をこえています。このブログでは、みなオジが、どのような人生をたどり、そして人生の罠に落ち、そして這い上がったり、上がらなかったりの紆余曲折 …

HARUMI FRAG

住みやすい街の条件とは?

新年度がスタートして1か月がたちました。引越しが多くなる4月前には、決まってどの街が住みやすいかという議論が起こります。みなオジも地方から東京に出て、色々な街を移り住んできましたのでそれなりに知見が溜 …

みなオジアバター

港区オジさん(みなオジ)です。
長い極貧オジさん生活を経て、いつの間にか小金持ちのアーリーリタイアオジさんにクラスチェンジしました!
投資家と司法書士の肩書を有する一方、妻の尻に敷かれるちょい駄目オジさんの異名も持つ。