ロレックス

ロレックス狂騒曲

投稿日:2021年8月13日 更新日:

デイトジャストも枯渇する時代になったのか…

ロレックスの価格改定が8月1日に実施され、新価格となりましたね。(ため息)

7月の3連休は特に用事も入れていなかったので、まったりと「ロレックス散歩」しようかと思っていましたが、7月中旬辺りから駆け込みで目当てのモデルを手に入れようとして、多くのお客さん(と転売ヤ―)が店舗に訪れたようです。

今回は、価格改定や最近の購入事情を含めて、さすらいのロレックスウォーカーとして、まったり語っていきたいと思います。

関連過去ブログ:最近のマラソン事情(2021年上期振り返り)は→コチラ

価格改定後の、並行店価格は?

今回の改定(5%UP)は、あくまで日本国内の正規店で販売される「現行モデル」が対象となっています。一方、並行店と呼ばれる店は主に海外で買い付けを行っているので、日本の価格改定はそれ程影響を受けないのでは?と言われています。

しかし、今回の価格改定は、海外の正規店で販売されているロレックスに比べて国内の販売価格は相対的に安い事から、日本における販売価格を上げて、販売国間の価格差を埋めるという目的があるようです。そうであるならば、海外の輸入業者も日本のバイヤーの足元を見て、今後価格を吊り上げる可能性もあるのではないかと思います。一つ言えることは、今後の流通数が変わらない以上は絶対に安くなることはないという事です。

ちなみに、海外におけるロレックス人気は日本以上と言われており、正規店における入手困難度は日本の比ではないと言われています。(もちろん、海外の正規店の販売方法は日本とは少し事情が異なりますので単純比較はできませんが。)

海外のロレックス販売事情

ドバイのロレックス正規店

具体的には、海外の正規店では国内客飲みに対して予約を受け付けていて、(一見の)海外旅行者がふらっと入ったとしても人気モデルは販売する事は無いようです。また、観光地の正規店などでは、デイトナ等の人気モデルをデイトジャスト等と抱き合わせ売りを行っていたりするようです。

日本の法律(独占禁止法)では、抱き合わせ販売は不公正な取引方法として、違法と判断されるおそれがあるそうですが、海外の法律事情はどの様になっているのでしょうね?みなオジ世代では「ドラクエ事件」で記憶に残っていますが、昨今のコンプライアンス事情に加え、ネットなどですぐに拡散される事もあり、日本ではお目にかかることはほとんどないでしょうね。(そういえば、コロナ禍のマスク品薄の時にあった様な気もしますが…)

駆け込み動向と最近の入荷状況

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7月中旬から下旬にかけては、購入検討者がこぞって来店していました。みなオジも近くを通った時は店舗を覗きましたが、行列ができていることもあり、入店を諦めた日も多かったです。また、なんとか店内に入ることができても、展示スペースは隙間だらけでもはやショーケースとは言えない状態で、以前は展示されていたデイトジャストのステンレスモデルもきれいに姿を消していました。おそらく、人気のプロフェッショナルモデルを狙っていた購入検討者も今回の値上げを受けて、値上げ前にと苦渋の決断(妥協)をしたものと思います。

店内のスタッフも以前は在庫確認してくれていたのですが、最近では多くの店舗でバックヤードに確認することも無く「品切れです」と言われてしまいます。(心なしか接客もお疲れの様子?)

プロフェッショナルモデルを案内されるも…

ヨットmままsマスターマスター

そんな値上げ前の7月下旬頃、とある店舗にふらりと立ち寄ると「ヨットマスター」を案内いただきました。久しぶりのプロフェショナルモデルの在庫を前に、みなオジもちょっと心動かされましたが、欲しいモデルではなかったこともあり、その日は購入を見送りました。

しかし、その後気になって翌日その店舗に電話で問い合わせたところ、昨日の内に既に売れてしまったとのことです。一応、200万円を超えるモデルだったのですが、数日後に10万円以上値上げするのかぁと思うと、少し心がざわつきましたね。それにしても、プロフェッショナルモデルはどんなモデルであっても夜を超すことはないようです。

オリンピック開催の影響は?

前回のブログで、オリンピックの選手団やオリンピック貴族と言われるIOCの方々のショッピングタイムがあるかもという話をしましたが、海外からの購入者の動向についても店舗の販売員に聞いてみました。店舗によって答えがばらつきましたが、選手村に近い銀座の店舗では海外からのお客様も増えたという話も聞きました。(中でも中国系の来店が多かった様です。)

レアモデルはどうしたら買える?

現状、考え得る入手方法は以下の2パターンです。

①マラソンをする

一つ目は、ひたすらマラソンをする事です。「努力は嘘をつかない」ではないですが、100回くらい行けば1~3回の割合でプロフェッショナルモデル(のどれか)に出会えるチャンスがあると思います。実際にみなオジも今年に入ってからマラソンしたビギナーですが、結果を見るに確率的にはベテランランナーと比べても同じようなモノだと思います(もちろん、店内で挙動不審だったり、変なことをしなければの話ですが)。つまり、愚直に走っていれば、いつかは出会えると思います。

関連過去ブログ:ロレックスマラソン「最終」報告は→コチラ

②お金で解決する

とはいえ、マラソンできる人は近くに正規店がある人ですので、万人向けの方法とは言えないかもしれません。また、仕事が忙しいし100回どころか50回も無理~という人は「お金で解決する」という方法もあります。

そして、お金で解決の方法は更に2つに分かれます。

デイトナの実勢価格推移

1つ目は、並行店で定価より高く購入するという方法。お金に余裕があり、手段は選ばないというのであれば、確実に手に入れる事が出来るでしょう。

ただし、デイトナの様な超人気モデルは、定価に200~300万円位乗っけなければ手に入れる事は出来ません。これは極端な例ですが、モデルによっては定価と50万円位しか変わらないモデルもありますので、自分の狙っているモデルによっては、定価とさほど変わらない値段で購入できるかもしれません。(中古まで許容できるということであれば、更にお買い得に購入できる可能性も)

2つ目は正規店でロレックスをたくさん購入する事です、言い換えると「太客になる」ということです。こう言うと、「人気のステンレスモデルには”購入制限”がある位だから、メーカー側は購入希望者を全て平等に扱っているはずだ!」と反論されるのですが、残念ながらそんなことはありません。

その際は、A店、B店、C店で1個づつ買うのではなく、A店で3個購入するのをおススメします。おそらくですが、3本買うのに10年かけていては、太客認定はされないでしょう。要するに店舗側から「この人は普通の客じゃない」と思わせる事です。

とはいえ、みなオジも含めエンドユーザーの立場でいうと、(腕は2本しかないので)何本も腕時計要らないよという人がほとんどかと思います。しかも価格帯的に何本も購入する事は難しい方も多いと思いますので、1~2年間の間に、例えば自分のメイン(仕事用)ウォッチにチェリーニを、休日用にデイトジャストを、そして妻にオイスターパーペチュアルといった感じで購入して、懇意になったスタッフに、「次はスポーツモデルを検討しているんですよ」等と言えば、回してもらえるかもしれません(但し、絶対ではない)。

116659SABR(定価:12,065,900円)
(ベゼルがブルーサファイア × ダイヤモンドであしらわれた希少モデル)

絶対ではないというのは、店舗の方針や、リクエストの内容(ジュエリーモデルや、プラチナデイトナは無理だと思う)にもよりますし、お願いしたスタッフの力量にもよると思うからです。

プラチナデイトナを始め、ロレックスのレアモデルは都市伝説かと言われるくらい幻の存在と言われていますが、まさか、キムタクが足繫くデイトナマラソンして、プラチナデイトナを購入したとは、皆さんも思っていませんよね?悲しいですが、これが現実という事でしょう。

おそらくですが、太客にもランクがあって「購入額×その購入者の属性」で出されるモデルの種類と案内される可能性が変わってくるのではないかと思います。

関連過去ブログ:デイトナとキムタクとスギ(パート1)は→コチラ

ロレックスの今後のブランド戦略、販売戦略は?

そんなもん、「神のみぞ知る」と言いたいところですが、個人的にはこう思います。

引用元:LINEスタンプより(懐!)

ロレックスと言えば日本では3大ブランドよりも知名度はありますが、腕時計界の序列では実用時計の域を出ないブランドで、ラインナップもドレスウォッチではなくスポーツモデルが中心となっています。

現在十分なネームバリューを誇るロレックスではありますが、今後の販売戦略としては更なる高級化を進めて高価格帯の領域に参入していくのではないかと推測します。

今回は一律5%の値上げとなっており、100万円未満の廉価(いわゆるステンレス)モデルの場合、値上がり幅としては数万円なのでそれ程のインパクトは無いと思います。ただし金無垢モデルの様な300~400万円台のモデルですと値上がり幅は20万円にもなりますし、キムタク愛用のプラチナデイトナ(定価が8,013,500円)に至っては、まさに「ちょ、待てよぉ」な価格(約840万円)になります。バゲットダイヤ入り文字盤のプラチナデイトナだと、いよいよに900万円台に突入となってしまいます。

今回の値上げはユーザーには厳しいものですが、だからと言って顧客離れが起きる価格帯かと言われるとそうはならないのではないかと思います。

思うに、ロレックスは価格だけでなく販売方法についても3大ブランドの様に敷居を高くしようとしているのではないでしょうか。現状、一定以上の価格帯のモデルに関しては、マラソンしても手に入れる事は不可能と言われており、上述の通り、基本は太客に個別に連絡が行くシステム(予約という形は取っていない)になっています。私も購入実績のあるお店から「正規店で1年に1本出るか出ないかの超レアなモデル」で電話連絡をいただいたことがあります。(もちろん、それは購入制限モデル(ステンレスのデイトナとか)ではないので、販売ルール上は全く抵触するものではありません。)

誰でも入れるブランドからの脱却

ロレックスは明確な基準は打ち出していないので、どのくらい購入すれば人気モデル又はレアモデルを紹介してもらえるかというのはブラックボックス(というより、表向きは「予約」という制度を取っていない)なのですが、他のハイブランドでは、ラグジュアリースポーツモデルの予約を受け付けるには、○○万円以上の購入実績が必要であるという事をアナウンスしています。

言い換えれば、ハイブランドは「一見さんにはラグスポは売りませんよ。一度「当店で」購入いただいて、うちのファンになっていただいてから、気軽に着けられる2本目として購入ください」と言っている訳で、捉えようによっては殿様商売の様に聞こえますが、そうする事で転売ヤーを含む有象無象が正規店に押しかける事を防ぐ事が出来るわけで、従来からのユーザーやファンを大切にするともいえるのです。

ロレックスも「行列のできる人気店」からの脱却をはかり、格調高い老舗の仲間入りを果たす為にハイブランドと同様の販売方法にシフトしたいと思っているのではないかと思います。

どれくらい値上がりしたらコレクターを辞める?

愛煙家に対してたばこの価格がどれくらいになったら喫煙をやめますかみたいな質問ですね。これに対しては愛煙家の答えと同様に以下の様に答えようかなぁと思っています。

「辞めたくなったら、辞めます」(もしくはお金が尽きたら)

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港区オジさん(みなオジ)です。
長い極貧オジさん生活を経て、いつの間にか小金持ちのアーリーリタイアオジさんにクラスチェンジしました!
投資家と司法書士の肩書を有する一方、妻の尻に敷かれるちょい駄目オジさんの異名も持つ。