ロレックス

ロレックスマラソン「最終」報告

投稿日:2021年4月21日 更新日:

ある日ひょんなことから、ロレックスマラソン(ロレックスという人気ウォッチブランドの希少モデルを手に入れるために正規店に通うこと)する事になったみなオジです。(「ひょんなこと」は、コチラ。)

これまでのマラソン戦績は驚くほど無風状態だった為、過去回の報告においてはこれまでの反省点や、みなオジの戦略の見直し(デイトナマラソンから「ロレックスマラソン」にさりげなく題名を変えるに至りました。)で内容の大半を割く結果となりました。このまま、マラソンが永遠に終わらないのではないかと、恐怖と絶望のないまぜの状態が、ここ数週間の感覚でした。

結論から先にお伝えすると、(というより、題名に記載している通り)今回が、ロレマラについての最後の(区切りの)会となります。目標達成か勇気ある撤退かそれとも違反行為(並行店で金にモノを言わせて購入)なのかは、この先をご覧下さい。(ページ構成上、どうでもいいエピソードを挟んで、結果発表を勿体ぶってみました)

なぜ、マラソンを始めたのか

そういえば、なぜ、ロレマラをやってみようかという話はきちんとしていなかったような気がしたので、改めて記載してみました。

このロレマラを始めたきっかけは、直接的には友人との他愛のないお戯れの延長だったのですが、ここ数年みなオジには「仕事以外でのめり込める趣味がないな~」という想いがありました。特にアラフィフともなれば、パチンコとかを始めるわけにもいかず、それ相応に洗練された大人の嗜み的なモノにのめり込みたいなと考えていました。一時、絵画や芸術品の収集というのも面白いと思う一方、そもそも事務所や室内に飾るスペースも無く、持て余すこと必至と感じ断念しました。

この様に趣味を探す段階でかなり疲弊していたのですが、そういえば10代の時から「Gショック」(コレクションは20本ほど所有しています)から始まり、独身時代に一時期時計にハマっていたことを思い返しました。時計にハマったとは言っても、若い頃は全然お金が無かったので、1年間悩んだ末に中古のロレックス1本を購入して、以降大事に使っていたに過ぎません。

次第に時間的余裕と購入資金を持つようになって、2本、3本とコレクションが増えたのはここ数年の話です。ある意味、今回ロレックスマラソンを始めたのは、子供時代に小遣いが少なくてちょっとしか買えなかった「ビックリマンチョコ」を大人になって箱買いする「衝動買い」と類似の感覚(抑圧から解放されて、その反動で欲望を満たす行為)だったのかもしれません。知らんけど。

結果発表

結果から言うと、正規店で「プロフェッショナルモデル」を購入する事が出来ました。前回の中間発表②でターゲットの見直し(対象を拡張)をしたのですが、何とかその対象内である「エクスプローラーⅡ」というモデルを購入する事が出来ました。当初のデイトナには出会えませんでしたが、楽しみが先に延びたと思えばよいでしょう。とにかくホッとしたというのが、マラソン後の感想です。

エクスプローラーⅡとは

エクスプローラーII 216570
画像引用:RASIN WEB MAGAZINE

エクスプローラーⅡ(Ref.216570)は2011年に現行デザインが誕生し、今年で10年目という節目に入ったプロフェッショナルモデルです。ロレックスの中でも挑戦的なデザインをしており、良くも悪くもロレックスらしくない時計というのが私の感想です。見た目の特徴としては昼夜の区別をするためのオレンジ色の「24時間針」がインパクトを醸し出しています。今回、みなオジが手に入れたのは白文字盤(上記画像左側)なのですが、ネットで検索すると、入手困難度は上から2,3番目のカテゴリーといったところでした。定価は87万5600円(税込)、金もダイヤも入っていないモデルですので、狙っていたモデルの中では最も安い部類の時計です。

いつ、何処で購入したのか

購入できた事でおかしなテンションになっているという事もあって、マラソン完走者が良く行っている詳細な購入報告を記載したいのですが、店舗が特定できる位に記載してしまうと販売店に迷惑が掛かるので、ザックリとした形で報告したいと思います。

・日時 4月上旬、平日の19時頃(仕事帰りにフラっと一人で入店)
・場所 都内百貨店

客先で打合せを済ませ、自宅へ帰る途中に立ち寄り、いつもの様に「デイトナとかGMTマスター、エクスプローラーを中心に探しているのですが、在庫はありますか?」と在庫確認したところ、「在庫確認いたします」とバックヤードに入り、出てくると「お客様、エクスプローラーⅡの在庫がございますが、文字盤はどちらをお探しでしたか?」という、まさかの返事に、「えっ?いや、あの、色とかは特に…あれば十分なんで…」と挙動不審丸出しでアタフタと返事をしました。「是非、見せてください」と続けて言うと、商談のスペースに通してもらいました。見れば、後ろにも転売ヤーと思しき人が他の店員さんに在庫確認をしており、もし、1分入店が遅れていたら、エクスプローラーⅡ(以後、エクⅡ)はその人の手に渡っていたでしょう。

こうして、胸の高鳴りを抑えながら待つ事、数分。お盆(?)の上にその時計を載せて運んできました。エクⅡは文字盤色は黒と白の2色展開ですが、運ばれてきたものは白文字盤です。これまでのコレクションで白文字盤はなかったので、個人的にはアタリ色です。「いつ、入荷したのですか?」と聞くと、「まさに、今です。」との答えが。そりゃそうでしょう。エクⅡもこのデイトナマラソンが流行りだして、それに吊られる様に入手困難に拍車がかかったモデルです。入荷したら、30分と経たずに売れてしまうでしょう。

0.1秒で購入意思表明

コントっぽいですが、エクⅡを腕に通して、0.1秒で「コレいただきます」と返事をしました。多分、デイトナ縛りで探していたとしても、エクⅡは購入したと思います。まあ、欲を言えば、アラフィフのみなオジにはオールステンレスのモデルは「若すぎる」かな、というイメージですが、これを機会にアンチエイジングでもしましょうかね。

ハメ心地最高!

エクⅡを試しに腕に通したときのハメ心地はもう最高の気分でした(卑猥な響きですが)。存在感とズッシリとした質感は、感無量でしたね。元々、エクⅡはキムタクモデルとして有名な「エクスプローラー」をより尖らせたモデルです。エクスプローラー=探検家が探索をする際に身に付ける腕時計として作られていますが、エクⅡは洞窟探検という更に専門的な用途に企画された時計になります(世界に洞窟探検家が何人いるか知りませんが)。

暗闇での使用を想定している為、太めの時計針に蛍光塗料が塗布されており、視認性の良さを確保する為、ケースの大きさ(42㎜)がウリとなっています。もちろん、ビジネスユースでも人気があり、スーツに合わせた時、袖から主張する存在感が好きですね。

購入手続きの前に…

購入の意思表示をした後は、淡々と会計に進むかと思いきや、そのあと結構な段取りを踏む必要があります。まあ、100万円近い商品のやり取りですから、しょうがないです。(というより、このやり取りをセレモニーと思える様な「心の余裕」が欲しいところですね)

指定モデルとは?

実はこのエクⅡ、以前触れた「指定モデル」に含まれるのです。その為、購入するには「誓約書」なるものをロレックスに差し入れなければならないのです。

つまり、一回指定モデルを購入すると、みなオジの顧客情報(氏名、住所、購入モデル)はロレックスのデータベースに登録され、5年以内に同モデル(みなオジの場合、エクⅡ)が購入できず、1年間は他の指定モデル(例えば、デイトナやサブマリーナ)も購入できないというモノです。裏を返せば、これらが非常に人気のモデルであり、転売ヤーのターゲットになっている(転売益が見込める)リストという事になります。

これが、ルール化されている「指定モデル一覧」。
噂によると、この運用は日本ロレックス的には非公認らしいですが…

その為、みなオジもその誓約書(この規定を盾に、今後売り渡しを拒否されても文句を言いません、というモノ)に署名しました。もちろん、これにより全てのプロフェッショナルモデルが購入できなくなった訳ではないので、これからも定期的に店舗は回るつもりです。(デイトナは1年間は我慢しなければなりませんが。)

その後、小傷が無いかのチェックと、ブレスレットの調節(コマを外して腕に合う太さにします)、簡単な商品説明などを経てお会計となります。この間およそ30分。まさか、この日に購入できるとは思っていなかったので、家で夕食の支度をして待つ妻に連絡をして、帰りが遅れる旨を伝えました。みなオジの口調が上ずってるのを電話口で感じた妻からいぶかしがられましたが、「いま、ロレックス買ってて…」というと、全く興味のないといった感じで、「あっそう、早くね~」と電話が切られました。「また、高い時計買って(怒)!!)等とお小言を言われるかと、身を固くしていたのですが、そんなこと言ってもムダと呆れらているのか、全くのスルーでした(逆に怖い…)。

目当ての一品に出会えた時の注意点

余談ですが、ロレマラの注意点として、お目当ての品に出会った時にアタフタしないように、いくつか注意点を上げます。

決済手段は万全に

今回、みなオジが出会えたのは、ロレックスの中でも比較的お手頃価格(アンダー100万円)のエクⅡでしたが、モノによっては200万円、金無垢モデルなどは場合によっては300万円、都市伝説クラスのレアなプラチナモデルは1,000万円近くするので、決済手段を万全にしておく必要があります。まあ、おそらくはお金を下ろしに行くくらいの席外しは許容されるかもしれませんが、半日も開けるというのはさすがに相手も待ってくれないかもしれません。転売目的でなければ、購入資金は豊富にあると思いますが、何百万の札を下ろしてウロウロというのもスマートではないので、カードの利用枠は常にマックスに開けておける様に、チェックしておいた方が良いでしょう。

みなオジも、マラソンしてからカードの利用枠をチェックしてロレックス決済用のカードは、普段の買い物には使わないように常に枠を開けています。以前のトピック:「信用」こそ社会人の最後の砦であるでカードの与信枠のチェックをすることで自分の信用度を確認しましょう、いうことで、その画面をお見せしました。

「信用(カード)を育てる」ことの大切さもその中でお伝えしましたが、自分にとっては、まさにこのような時の為に信用を積み上げたと言っても過言ではありません。スピード感を持って商売(?)をするには、「決済力(その場で売買をクロージングできる力)」というのは重要です。別に1,000万円の買い物をしろと進めている訳ではありませんが、いかなる状況でもチャンスを逃がさない準備はしておく必要はあるのではないかと考えます。

そういう意味では、カードの限度枠以上に大切なのは、家族(奥様のような、最終承認者)がいる場合の事前の根回しも同様に必要かと思います。その家庭毎の微妙なパワーバランスがあるかと思いますが… 私の友人の知り合いが、超レアモデル(ホントにすごいレベル)を案内されたにもかかわらず、奥さんに電話がつながらなかったという理由で、購入を見送ったという話を聞きました。(店員さんも絶対買うだろうと思っていたのに、まさかの「買わ(え)ない」という返事に、衝撃を受けていたようでした…)まあ、ある意味、リスクマネジメントは出来ている人なのかもしれませんね。笑

とりあえず1,000万円の利用枠があれば、大抵のモデルは手に入ると思います

時間に余裕を

時間のゆとりを持ってマラソンはしましょう。スーパーでお菓子を買う訳ではないので、仮に在庫があった場合は、そこから購入まで結構な時間、拘束されます。皆さんも仕事をしながら何かのついでに立ち寄るといったことも多いと思います(例えば丸の内近辺に勤めるサラリーマンですと、ランチのついでに店舗を覗いてみようかなという方も多いでしょう)が、幸運にも運命の一品に出会えた場合は、最低でも会計して誓約書を書いたり、小傷のチェック等で1時間位は時間を取られますので、職場の上司などに「今、ロレックスを買っていまして、1時間昼休憩伸ばします」言える位の信頼関係を普段から築いておいた方が良いかもしれません。(私が上司なら、クビにしますが 笑)

まあ、会社の仲間には普段からお腹弱いアピールでもして、商談ルームから「お腹壊したので、戻り遅くなります」とでもLINE入れとけってことですね。

結局、購入確率は何%なの?

みなオジも相当通い詰めた末に、目当ての品を購入できましたが、転売ヤーもひしめく中で、実際の購入確率はどの位なのかという疑問が生じました。実際に自分自身も完走できたので、無理ゲーとは思いませんでしたが、まだ出会えていない人にとっては、確証が持てずに心が折れかけている人も多いのではないでしょうか。他ブログや口コミサイトを見ると、週に3回位の普通クラスのランナーでも的を絞らずに(つまり、プロフェッショナルモデルであれば、後はこだわらないというスタンス)であれば、3か月も続ければ何等かのモデルには出会えるのではないかと言われていますので、ある意味自分自身の経験に重ねても間違いではないかと思います。

実際に確率論的な数字を言えば、在庫確認してヒットする可能性は「1%にも満たない」と考えています。店員さんと話をすると、一日に在庫確認をするお客さんは100人(!?)くらいいるそうです。(1月に聞いた時は40人くらいと聞いたんですけど、そこから更に伸びた?)また、店によって入荷状況は異なりますが(店舗間で、入荷状況の共有はされないので店員さんも、自分の店舗が他店と比べて多いのか少ないのか分からないとのこと)、月に1~2回入ってくるモデルもある一方、モデルによっては年に1回入ってくれば良いものもあるそうです。ちなみに、ステンレスモデル(SS)がプロフェッショナルモデルの人気をけん引していることから、問合せ自体は(指定モデルである)SSが多いらしいのですが、入ってくる数自体はSSよりもプラチナ、金無垢、SS×金が断然少ないそうです。

この様に、モデルごとに月に1~2本しか入らないにもかかわらず、1日当たりの問い合わせが100件もあるというのでは、単純計算で1%は切っている状態ですね。ですので個人的には、SSにこだわらず、指定モデル以外の金無垢モデル等を狙うというのもアリだと思います。(普段使いしにくい、単純に高いという問題もありますが、これらは指定モデルではないので、これを購入してもまたどこかで自分の目当ての時計を購入することは可能です。)

過熱しすぎを懸念…

この前、お店で店員さんと話していると、隣で高齢の女性が(失礼ですが、紳士用の高級腕時計屋には不釣り合いの)、携帯の画面を見せながら、他の店員さんに「えーっと、この、なんていうの、あんまり入荷されないモデルみたいなんだけど、そちらにあります?」等と、全くロレックスのロの字も分からないような感じで、在庫の確認をされていた様子を見て、ロレックスバブルここに極まったなと感慨に耽りました。逆に言うと、こんな状況になると青はロレックスバブルは崩壊間際なのかと不安もよぎりました。

また、その時の店員さんとも話しましたが、この様な問合せ(在庫確認)は増える一方で、プロフェッショナルモデル以外の在庫も枯渇気味だという事です。確かにショーケースを除くと、隙間が目立ちますし、実物以外にも商品の写真カタログや宣材のパネルで隙間を埋めているといった感じです。店員さんも長年販売員をやっているが、こんな丈太は今までに無かったし、うれしい反面少し怖い(売れすぎて)という印象を持っているそうです。

ロレックスフィーバーの今後の見込みは?

この、異常なロレックス人気はいつまで続くのでしょうね?私も、古くからのファンなので、できればこの人気は終わることなく続いてほしいと願います。しかし、一方で、こんな過熱状態は投機筋が一時的にもたらしたものだと冷めた目で見ているもう一人の自分もいます。いずれにせよ価格が価格でもありますので、本当に好きで購入する人以外は深追いしない方が賢明ですね。好きでもない時計を「いずれ高く売れるのではないか」という希望的観測で何本も購入することは、(特に期待が外れた時に)時計も自分自身もお互いに不幸です。やはり、購入したからにはガンガン使って、数年後に価値が上がっていたらラッキーくらいの気分で所有するのが大人の嗜みとしてスマートなのではないでしょうか。

やはり、ロレックスは職人の手作りなので供給量が絶対的に少ないというのが、異常な加熱を生んでいる原因です。最近メディアで取り上げられたり、コロナ禍の金刷り政策に加え、旅行や飲食に向けられていたお金が宝飾などの嗜好品や投機商品に向いてしまったのが更に熱を加速させている訳で、これらの資金が他に向けられた途端に、需給バランスは崩壊すると思います。一方で、ロレックスはここ数十年かけてずっと価値を高めてきた稀有なブランドでもあるので、長期的に見れば今後も価値を維持する数少ない時計ではあると思います。愛用したことがある方はご存じかと思いますが、やはりデザイン性だけでなく、性能と丈夫さとアフターフォロー(部品の供給など)の体制も整っており長く使える名機だと思いますので、このトピックを見て興味を覚えた方は今回注目を浴びるプロフェッショナルモデルだけでなく、デイトジャストの様なザ・ロレックスの様なモデルも購入して欲しいなと思います(デイトジャスト持ってない奴が何か言ってますね(;^ω^) )。

最後に

最後に、帰宅後に箱を開けた勇姿をご覧ください。約4か月かけて手に入れた逸品です。(司法書士の徽章(バッジ)と記念撮影しておきました!)腕にエクスプローラーⅡを巻いている司法書士がいたら、それがみなオジです。

存在感がありますね。
(司法書士の徽章が小さすぎるという噂もありますが)

エピローグ

一応、思い出としてマラソン記録をサマリーにまとめておきました。(今後走られる方の参考にしてみてください)

  • 手に入れるまでの時間(2021年1月~4月の約4か月)
  • 訪問回数(覚えていないですけど、体感的に70回以上)
  • 訪問店舗(銀座、日本橋、新宿、渋谷、六本木、池袋←都内はほぼ網羅した?)
  • 購入店舗→某百貨店(詳細店舗は秘密♥)
  • 購入モデル→エクスプローラーⅡ(Ref.216570) 白文字盤
  • 上記以外で店頭で見つけたプロフェッショナルモデル→2本
  • 副次的効果(身に付いたもの)→忍耐力・健康  ※コークオンのスタンプラリー(目標の歩数達成で自販機でドリンクがプレゼントされる)が溜まってしまうほど歩きました(上記画像)。
マラソンしてなければ、ほぼ貯まらなかったであろう、スタンプラリー。健康も手に入れる事が出来ました。(もう少しで、ドリンクゲット!)

以前ロレックスの時計(プロフェッショナルモデル)を腕に巻いて正規店に行くと、新規の客に購入して欲しいから、既に希少モデルを持っている人は案内されないとか、似たようなモデルを付けて店に行くと(例えば、デイトナ付けて、デイトナ探してます等というと)て人から転売ヤ―と認定されてそのモデルは売ってくれない、等という都市伝説がまことしやかに言われていましたが、今回の実証実験を経てそんなことは全くないという事が証明されました。エクⅡを購入した日は類似モデルをがっちり巻いてましたが、売り渋りされる事はなく、怪訝な顔をされることもありませんでした。

この真偽については、確かに私自身も不安なところもあって、最初の頃はマラソンの日にはロレックスを付けないで通っていました。しかし、あまりにも空振りが多いので、もう途中からは、「どっちでも変わらないだろう」と言う事で、半分くらいは身に着けていくにしました。ちなみに、購入の日は、マラソン予定は無かったので、ロレックスを付けて外出していましたが、仕事終わりに寄った店舗で「在庫があります」と言われたときに、焦って反射的に手首を隠そうとしましたが、それも滑稽であまりに不自然だったので開き直って腕全開にしていました。担当の店員さんも、「いい時計されてますね」と褒めてくれましたし、ノープロブレムだと思います。

むしろ、ロレックスを身に付けて店に行くことで、「珍しいモデルですね?いつ購入されましたか?」等と店員さんとの会話も生まれるので、みなオジ的には身に付けるのは推奨です。

おまけ

ちなみに、ホントにしょーもない事ですが、上記以外で店頭で見つけたプロフェッショナルモデルは2本あったのですが、そのうちの1本は、堪え性が無く、実はみなオジが購入しています(エーっ!?)。本当は、みなオジの当初のターゲット外だったので、店員から伝えられた時にはキッパリと断ろうと思ったのですが、実物を見ると欲しくなり…マラソンは中断しないからイイか?等と自分を納得させて購入しました(なので、ブログ記事でも購入を伏せてました)。

その日は日曜日で家族と来店していたのですが、「買いたいなら買えば?」という、妻のお許しをいただけたので、気の変わらないうちに即購入しました。(もう少しで「日替わりロレックス」が出来そうです…)

その勇姿は、いずれお披露目しようと思います。(近々、マラソン経験談や、入手のコツをお伝えするコーナーでも立ち上げて、その中で書きます)

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みなオジアバター

港区オジさん(みなオジ)です。
長い極貧オジさん生活を経て、いつの間にか小金持ちのアーリーリタイアオジさんにクラスチェンジしました!
投資家と司法書士の肩書を有する一方、妻の尻に敷かれるちょい駄目オジさんの異名も持つ。