皆さ~ん、今日も暑いですね。ランナーの方はなかなか買えないという精神的なストレスに加え、夏の厳しい日差しで肉体的にも過酷なマラソンを強いられているのではないでしょうか?
目次
気になる戦果
みなオジは、今年に入って妻へのプレゼントも含め、7本のロレックスを購入しました。購入したうちのいくつかは、「大人の事情」でモデル名までは出しませんが、自分用はどれもプロフェッショナルモデルです。
ちなみに直近の購入はオイスターパーペチュアルです。サブマリーナとかエクスプローラーⅡ等のデカ厚が充実してきたので、少し小ぶりな時計をと探していたところ、たまたま遭遇したので思わず購入したてしまいました。ステンレス製のモデルというだけでも久しぶりな気がします。
1か月に1本ペース
1月~7月で7本なので、ペースとしては1か月に1本購入している計算です。特殊なルートで購入したものもありますが、今年は色々と良い経験をさせてもらったなと感じます。何より、マラソンと言う名の店舗巡りが効率的かどうかはさておき、通常ならこのコロナ下で休日などは塞ぎ込んで家にこもりがちになる所を、マラソンがてら歩いていくか~と、日ごろの運動不足解消にも大いに役立ちました。
2021年 | 購入したモデル |
1本目(3月) | 諸事情で言えないヤツ ブログ:ロレックスマラソン「最終」報告(おまけ) |
2本目(4月) | エクスプローラーⅡ ブログ:ロレックスマラソン「最終」報告 |
3本目(4月) | 諸事情で言えないヤツ |
4本目(5月) | サブマリーナコンビ ブログ:ロレックス病再発!! |
5本目(6月) | 諸事情で言えないヤツ 本ブログにて |
6本目(6月) | レディスデイトジャスト ブログ:結婚にお金を掛けなかった理由 |
7本目(7月) | オイスターパーペチュアルデイト 本ブログにて |
7本という本数から、皆さんからどんな過酷なマラソンを行ったんだ?と質問が飛びそうですが、個人的には大した労力を掛けてはいないというのが率直な意見です。と言うのも、みなオジの自宅と事務所とクライアントの生活圏トライアングルの中に都内の正規店が含まれているので、仕事のついでに足を延ばしているという感じだからです。
店頭在庫状況、異常アリ!?
以前からのランナーの皆さんは既に感づいているかもしれませんが、最近のロレックスの在庫状況は以前にも増して品薄の状態になっています。また、明らかに購入希望者が増え、店舗によっては入店するのにもしばらく待たなくてはならないケースも増えてきました。
店頭在庫の具体的な状況ですが、プロフェッショナルモデルの品薄は今に始まったものでは無いのでまぁ良いとして、ここ数か月でデイトジャストやオイスターパーペチュアル等の非プロフェッショナルモデルについても、ステンレスモデルを中心にあらかたショーケースから無くなってしまいました(1つのショーケースに一本も並んでいない正規店もありました)。
昨年までは、プロフェッショナルモデルであってもコンビや金無垢素材の場合は、肌感覚として1~2日は店頭に残っていた様な感じだったのですが、現在は入荷したら即売れるという状況の様です。ロレックスの金無垢モデルは大体300万円台からのラインナップですが、それが入荷してすぐ無くなるのですから以前では考えられない勢い(言ってしまえば異常な動き)を感じます。
正規店スタッフの方の話だと、一般の消費者はもはやプロフェッショナルモデルは諦めており、デイトジャストのステンレスモデルを購入するという方が多いというのです。そう言う理由からか、最近ではDJステンレスモデルの実勢価格すら、プレ値が乗って売られているの状態です(転売ヤ―もDJに手を伸ばし始めたという事??)。
2021年前半を振り返って
とりあえず2021年を折り返した時点でのロレックスマラソンの成果を振り返り感想を述べると、「キリがないな~」と言うのが正直な意見ですね。諸事情で言えないモデルの中に、スギちゃん程ではないものの、かなり貴重なモデルを紹介いただいているので、これ以上レアなプロフェッショナルモデルを探し求めるモチベーションに欠けてきたという中だるみの状況です。(今を超えるには、みなオジもキムタクにならなければならないと思います。)
何かアスリートの引退会見の様な言い方になってしまいましたが、現状、「購入制限」もついている状況でマラソンを続けていても得られるものは少ないのではという気持ちがあり、直近のオイスターパーペチュアルの購入で一区切りをつけて、今後、ロレックスマラソンは…
ロレックスの「購入制限」モデルの説明は、過去ブログ:ロレックスマラソン「最終」報告は→コチラ |
ロレックス「散歩」になります
つまり、今までのペースから頻度を下げてゆったり気分で正規店を回っていこうと思います。え?やめるわけではないですよ。やっぱり、極稀に出会う事が出来る快感も忘れられませんからね。
この様に自分の内面的なモチベーション的な問題が中心ですが、散歩人転身のきっかけはそれ以外にも理由があります。まず、最近の正規店のスタッフの皆さんは、見た感じ疲れている様に見えて仕方ありません。在庫が枯渇し提案できる物がない中で、毎日の様にお客(中には、明らかな転売ヤ―)から、「デイトナありませんか」「エクスプローラー入荷してますか?」「いつ入ってきますか」と尋ねられ、『申し訳ございません、現在すべてお品を切らせています』を1日100回は繰り返しているのです。もし、自分がそんな接客ばかりしていたら気が滅入ってしまうと思います。
確かに、自分の訪問頻度を下げたところで何の状況改善も無いとは思いますが、新型コロナも依然猛威を振るう中で、自分が貢献できる事といえば、訪問頻度を落とすことだと考え、ロレックス散歩人に転身する事にしました。(歩いている途中に、年甲斐もなく急にダッシュするかもしれませんが、それはご愛敬…)
まぁ、みなオジのセミリタイア話はこのくらいしにして、先日購入した、オイスターパーペチュアル(以下、オイパぺ(OP))の説明や機能的特徴を解説しましょう。(そういえばオイパペも、デイトジャスト以上に見かけなくなりましたね。スタッフさんから聞いた話ですと、プロフェッショナルモデルよりも生産数が少ないそうです)
オイパぺについて(DJ、エクⅠとの違いって)
2021年の新エクスプローラーⅠのサイズダウン(39→36㎜)を見て、みなオジは以前から小さめのサイズに注目していました。そんな時、ある店舗になんと旧型の「オイスターパーぺチュアルRef.115200」が置いてあった(結構奇跡)ので購入しました。
オイパぺはデイト無しがスタンダードと言えますが、ラインナップとしてデイト機能付きもありました。今回購入のモデルはデイト付きという事で「ロレックスの基本機能」(オイスター機能、パーペチュアル機能、デイトジャスト機能)は全て押さえています。
こう考えると、「オイスターパーペチュアル」の競合は「デイトジャスト」と言えるかもしれないですが、デイトジャストはドレスウォッチの系譜なので外観的にはオイパぺ(特に黒文字盤)の比較対象は「エクスプローラⅠ」なのかなと思います。(写真で見比べると似てますよね?)
オイスターパーペチュアル誕生の歴史
オイパぺはデイト機能を持たないモデルとして1933年にラインナップに加わったロレックスのエントリーモデルです。確か1970年頃に「デイトジャスト機能」がラインナップに加わったことで、機能的には「デイトジャスト(DJ)」と同じになりましたが、見た目の違いとしてはOPのブレスレットはジュビリーブレスが採用されていない事でスポーティ、カジュアルなモデルとして差別化が図られています。(DJは全般的にクラシカルな外観で、スーツ(ビジネスシーン)にマッチします)
ちなみに、OPの「デイトジャスト機能」は現行モデルでは全て非搭載となったので、「オイスターパーペチュアルデイト」というモデルは旧モデル(Ref.112500以前のもの)でしか購入できません。ここにきて、デイトの搭載・非搭載という枠でモデルのカテゴリーが再編成された感がありますね。
また、OPはサイズのバリエーション(28、31、34、36)が豊富な事でも知られています(バリエーションの豊富さはDJも同じですが、DJには34㎜がない代わりに41㎜があります)。一般的に28㎜はレディスサイズ、31㎜はボーイズサイズと言われますが、31㎜を好む男性もいれば、36㎜でも飽き足らないデカ厚女子も多いです。颯爽とサブマリーナを腕に巻いている女性は芯があってカッコイイと思います。ランクルを乗りこなす女性と相通じるものがありますね。
おさらいにどうぞ 関連過去ブログ:ロレックスを購入後に知っておくべき事は→コチラ
さいごに
ブログネタの収集もあるので、みなオジ的には正規店訪問の回数は減らしても、引き続き有益な情報は定期的に発信していくつもりです。(そしてあわよくば、8月の値上がり前にレアモデルをゲットする!…のは無理だよなぁ)
今、文章を書きながらオリンピックの開会式を見ている状況ですが、今後、試合を終えた選手やコーチ等の随行者が都内のショップへ繰り出すのかもしれませんね(ん、コロナルール的に許されているんだっけ?)。その際は彼らの成績に応じて財布の紐も緩んでいると思いますので、7月~9月は更に腕時計協会は活況を呈するのでは無いかと思います。
追伸:そういえば競技規則にはこういうルールが定められていました。だけど、全ての人の動きを管理できるのかは甚だ疑問ですね(先日も、ウガンダの選手が逃亡騒ぎを起こしましたしね)
選手や競技団体関係者、メディアらに「バブル方式」
大会では入国後14日間の自主待機が免除される代わりに、選手は原則毎日、関係者は数日おきに抗原検査などが義務付けられ、移動先も競技会場や練習場に限られる。規則を定めた「プレーブック」には「観客席には行けません」「公共交通機関を使ってはいけません」「観光地、レストラン、バー、ジムに行ってはいけません」と、あらゆる禁止事項が並んだ。違反した場合は、資格が剝奪される可能性もある。
引用元:東京新聞WEB